高木仁三郎市民科学基金 助成研究の概要 (2007-08年度実施分)


   氏名:徳 恵利子さん
研究テーマ:国際協力の現場におけるリーダーシップトレーニングの
設計とその効果
−東ティモールにおけるケーススタディ―
 助成金額:30万円

研究の概要:2007年12月の助成申込書から

研究の概要 : 2007年12月の助成申込書から

開発が「人間」の潜在力を最大限に引き出し、それによって生活の向上と自立、選択の自由を促進するプロセスであると定義されて20余年が経つ。しかしながら、未だ世界には様々な要因で自らの潜在力を発揮する機会を奪われた人びとが多く存在するのが現状である。

15世紀から1999年まで、ポルトガル、日本、インドネシアの支配下におかれ2002年に主権を回復した東ティモールもその一つだろう。

本研究は東ティモールの人びとが社会的・政治的・経済的なプロセスに参加し自らコントロールする力を取り戻すプロセス(エンパワーメント)を促進する現地リーダーシップの育成を目的とし、東ティモールの民主的な風土醸成の一助となることを目指すものである。

本研究では、先行研究等レビューから

1.リーダーシップの育成が
・人びとのエンパワーメント実現という開発の目的には必要であること
・エンパワーメント実現という目的において、既存のトレーニングの限界とオルタナティブなリーダーシップトレーニングの必要性を明らかにし、

2.ニーズ調査で収集したデータを基に、東ティモールに適したオルタナティブなリーダーシップ育成プログラムを設計

3.トレーニングプログラムの実施

4.トレーニングがコミュニティの人びとのエンパワーメント促進にどのような効果をもたらしたかを測定し、

さらに、他地域への応用可能性と提言を付け加える。

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