高木仁三郎市民科学基金 助成研究の概要 (2003年度実施分)


グループ名:原子力資料情報室
代表者氏名:伴 英幸さん
研究テーマ:原子力機器の材料劣化の視点からみた安全性研究
 助成金額:100万円

研究の概要:2002年12月の助成申込書から
研究の成果:2004年4月の完了報告から

<参考>
助成先のウェブサイト:http://cnic.jp
その後の助成研究:2004年度実施分2005年度実施分

研究の概要 : 2002年12月の助成申込書から

この研究では、原発事故の原因となる原発機器材料劣化問題について、海外含めて事例研究し、材質の観点および発生要因の観点から分析を行なう。

具体的には、炉心シュラウド、圧力容器貫通管、圧力容器上蓋の3部位に関して、原発ごとの事故・トラブルの詳細とともに、使われている材質情報も集める。さらに、腐食や劣化環境に関する情報を収集する。

これらと並行して、材質に関する文献情報、学会情報なども収集する。これらを総合して分析を行う。

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研究の成果:2004年4月の完了報告から
◆ 調査研究の概況PDF 219KB ◆ 会計報告 PDF 50KB
◆ 研究レポート
原子力機器の材料劣化の視点から見た安全性研究 PDF 428KB
<助成報告集Vol.1,2004掲載>
『老朽化すすむ原発が直面する危険性』 PDF 527KB


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