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フィリピン北スリガオ州クラベル町におけるタガニート鉱山の高圧酸浸出法(HPAL法)による環境・社会・経済影響評価



グループ名 Caraga Watch 【フィリピン】
代表者氏名 ナティビダッド・カストロ さん
URL
助成金額 50万円

北スリガオ州クラベル町のタガニート鉱山

タガニート川の汚濁の様子

研究の概要


 フィリピンの北スリガオ州クラベル町では、現在、8カ所で大規模な鉱山開発が稼働しています。ニッケルアジア社(フィリピン) の所有するタガニートニッケル鉱山(TMC)は1986年に稼働を開始しました。鉱山開発によって、太平洋に面した漁業や農業が盛んな地域であるクラベル町では、多くの人々の生活の糧や生態系が被害を受けましたが、2013年9月からはニッケルアジア社と住友金属鉱山、三井物産の合弁会社による高圧酸浸出法(HPAL法)*での精錬が始まりました。パラワン島リオツバでのHPAL 法による精錬工場がもたらした河川への有害化学物質の流出や大気汚染を考えれば、このプロジェクトが環境に悪影響を及ぼすことは明らかであり、監視が不可欠です。本調査研究では、プロジェクトが4カ所の周辺コミュニティにおける環境と社会経済に与える影響を評価します。まず、背景データの文献調査を行い、コミュニティの農家や漁業者などから聞き取りを行います。また、健康調査とともに医療サービスを提供し、人々の健康状態を評価します。さらに水源からサンプル採取を行うほか、海洋資源調査も実施します。調査結果は、タガニート鉱山開発の周辺コミュニティへの影響を評価する基礎データや活動のために使われます。

*高圧酸浸出法(HPAL法)とは、これまで回収が困難であった低品位のニッケル酸化鉱からニッケルやコバルトを回収する技術。

中間報告


結果・成果


その他/備考


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