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高木基金について

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高木仁三郎市民科学基金(高木基金)は、2000年10月に62歳でこの世を去った市民科学者、高木仁三郎の遺志によって設立されました。高木仁三郎は、自らの遺産を元に基金を設立し、彼の生き方に共鳴する多くの人々に寄付を募り会員になってもらい、次の時代の「市民科学者」をめざす個人やグループに資金面での奨励・育成を行ってほしいとの遺言(「高木基金の構想と我が意向」)を残しました。

高木基金の沿革

2000年12月10日に日比谷公会堂で開催された「高木仁三郎さんを偲ぶ会―平和で持続的な未来に向かって―」において、「高木基金設立の呼びかけ」が行われ、この日をもって高木基金は発足しました。2001年9月にはNPO法人として法人格を取得しました。

高木基金は2001年10月に第1回の助成募集を発表して以来、2011年3月までに、のべ177件、総額9,353万円の日本国内およびアジアの個人・グループによる市民科学をめざす調 査研究・研修への助成を実施しています。

高木基金の目的

高木基金の目的は、現代の科学技術がもたらす問題や脅威に対して、科学的な考察に裏づけられた批判のできる「市民科学者」を育成・支援することです。

高木基金の考える「市民科学」とは、私たちの安全、人権、環境、社会、平和を脅かす諸問題に対して、科学者としての専門性を持ちながら、市民の視点にたって解明、解決をめざす営みと言えます。未来を切り拓く科学は、政府や産業界の出資と管理のもと、国家や巨大企業の視点からおしすすめられるものではなく、真の公共性、公益性を追求する市民の自発的な活動の中からこそ生まれてくるであろうという期待を込めて、高木基金では、若手研究者や、NPO・NGO・市民グループ等で活動しながら「市民科学者」をめざす人たちを積極的に応援したいと考えています。

高木基金の助成活動

高木基金の助成活動の主な特徴としては、市民科学にふさわしい研究を市民が選び、応援していくことを目指して、国内の助成選考の過程においては、毎年「公開プレゼンテーション」を行い、高木基金の支援者や一般市民の方々の意見を取り入れることを心がけています。また、調査研究・研修終了後は「成果発表会」を開催するほか、助成報告集の発行やウェブサイト等を通じて、その成果を市民社会へ還元し、市民の評価にゆだねることを重視しています。

そのほかにも、「市民研究サポート」を通じた委託研究への支援、高木基金の助成を受けて調査研究に取り組むグループや研究者同士が経験や情報を共有する場としての「公開研究会」や広く一般を対象としたセミナー等を実施しています。

高木基金の助成は市民からの会費・寄付に支えられています

高木基金の助成の財源は、高木仁三郎の遺産と基金の主旨に賛同してくださる市民の方々の会費や寄付です。2008年度までに、設立時からの収入累計は約1億7500万円となっています。市民がお金を出しあって「市民科学」を支えていく運動として、高木基金の活動は継続しています。

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