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母乳の放射能検査、福島原発事故による体内被曝



グループ名 母乳調査・母子支援ネットワーク 2011年度緊急助成の中間報告会配付資料[PDF]
2011年度緊急助成の中間報告会配付資料[PDF]
代表者氏名 村上 喜久子 さん
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助成金額 234万円:当初助成100万円+事業指定寄付による追加134万円

研究の概要


・福島原発事故による母乳の放射能汚染のデータを市民レベルで調査・集積する。 ・放射能物質の移行経路を推定することで内部被爆を避ける。 ・将来子どもや成人に起こりうる健康障害の原因解明と治療に役立てる。

中間報告

中間報告より
【調査研究の経過】 3月 母乳の放射能検査を開始。 4月 記者会見で母乳からの放射能汚染検出を発表し、福島県・茨城県・千葉県在住の方に検査を呼びかける。HP 開設。 5月 記者会見で母乳の放射能検査の途中経過を発表。福島市・郡山市・伊達市・二本松市・大玉村等に行政での母乳検査の実施を申入れる。 6月 東京都・神奈川県・埼玉県・栃木県に検査を広げる。 9月 母乳の放射能検査が低い数値まで測定でき、紙おむつで乳児の尿が検査可能な検査会社に変更。 【現在までの成果と今後の展望など】 ・東北と関東圏の380名余りの母乳検査を実施、29名(30検体)から放射能物質を検出しました。福島県だけではなく、広範囲に内部被曝の実態があることを確認しました。 ・8月以降、母乳から放射能の検出がないため、より低い数値で測定可能な検査によって、追跡確認します。

結果・成果

その他/備考


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