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タミル・ナードゥ州カンニヤークマリ県Manavalakurichiにおける鉱石採掘による影響評価(インド)



グループ名 GUIDE(Gandhian Unit for Integrated Development Education) 参考資料[]
代表者氏名 ギルバート・ロドリゴ さん
URL http://guideindia.net/
助成金額 50万円

採掘事業が行われている海岸

研究の概要


 インドのタミル・ナードゥ州のカンニヤークマリ県Manavalakurichi周辺では、政府出資の「インディアン・レア・アース(IRE)」による希少鉱石の採掘事業が、1993年以来実施されています。この地域には、チタン鉱石の他、トリウム、ウラン、ガーネット、シリマナイトなどのレアメタルが存在すると考えられています。  当初、周辺の村に住む漁師約6千人が労働者として雇用されましたが、やがて事業による海岸線の浸食や疾病の蔓延など、地域への悪影響が明らかとなり、人々は雇用ではなく、事業の中止を望むようになりました。  しかし、その結果、外部から労働者が雇用されるようになり、様々な衝突の原因となるようになりました。村人たちは地元当局が設置した平和委員会に対し、悪影響に関する申し立てを行っていますが、立証できないまま現在にいたっています。  本調査研究では、Participation Rural Appraisal(PRA:参加型農村開発調査法)の実施により、開発エリアに近接する6村(約4万人居住)でデータ収集を行い、採掘産業が周辺地域の住民の生活、生計、発展に与えた影響の根拠となるデータを取得することを目指します(調査研究期間:2013年2月〜2014年2月)。

中間報告


結果・成果


その他/備考


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