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市民参加と重金属汚染の管理(中国)



グループ名 自然大学(Nature University)
代表者氏名 フェン・ヨンフェン さん
URL
助成金額 30万円

アンチモンを含有するスラグがが投棄された農地の調査

研究の概要


 中国では、各地で重金属汚染が報告されています。政府は「第12次5カ年計画」で重金属汚染管理に関する計画を策定しましたが、一般公開されておらず、市民が重金属汚染やその管理状況について知るのは困難です。当団体では、2012年4月以降、蛍光X 線分析装置(XRF)を使い、化粧品に含まれる重金属の値を測定し、公表する活動を開始しました。  こうした取り組みを行うNGO は少ないため、経験を共有し、共に活動するネットワークが必要です。本調査研究では、当団体(北京)の他、9地域(広東省東莞、天津、江蘇省南京、上海、湖南省長沙、遼寧省盤錦、黒竜江省ハルビン、重慶、安徽省合肥)の環境団体のネットワークによる重金属汚染のモニタリング、情報公開請求、現地調査や政策分析などを実施します。調査の成果は、重金属汚染に関する一般市民の意識向上に使用する他、NGO 提案とともに政府当局に提出します。さらにブログやSNS などのメディアを用いて、ネット上で発信します(調査研究期間:2013年1月〜12月)。

中間報告


結果・成果


その他/備考


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