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公衆衛生調査と市民科学によるインド北東部での健康影響調査



グループ名 Ka Mei-Ramew Project
代表者氏名 さん
URL
助成金額

インド・メガラヤ州の位置

メガラヤ州の風景

研究の概要

2020年9月の応募書類から
1990年代半ば、インド北東部のメガラヤ州にある南西カシ丘陵県のカシ族の村では、先天的な障がいを持った子どもが多く生まれ、その子たちは、数年、あるいは数日しか生きられませんでした。同時期に、成人の間でも原因不明の病気やガンを発症する人々が次々に出てきたため、その頃から、人々は、地域周辺で行われている開発プロジェクトによる環境破壊行為(森林伐採や農薬の使用、川への有害物質の排出など)が地域の生態系や人々の健康に影響を与えていると疑ってきました。

今回、地域の村人と一緒に、包括的な疫学的調査を行い、健康問題にどのような傾向が見られ、病気や健康影響がどの程度、地域全体に広がっているのかを調べる計画を立てました。一方で、インド国内の新型コロナウイルスの感染拡大で、呼吸器や循環器などの基礎疾患があり、コロナの感染リスクが高い住民が、シロン(メガラヤ州の州都。高度な医療が受けられる)で治療を受けたくても、交通費の高騰や、厳しい移動制限や検疫のため、基本的医療サービスのみならず、救急医療もなかなか受けられないという医療格差の問題も浮かび上がってきました。

そこで、こうした格差にも対応するため、本プロジェクトでは、次のように、家庭とコミュニティの両面にアプローチして調査していきます。
1)家庭ごとに個別の健康調査を行い、どのような健康影響が見られるかを把握する。
2)先住民族のためのカウンターマッピング(先住民族や地域のコミュニティによる参加型GISで、政府や大企業などによる『客観的』な地図に対抗するもの)戦略として、「ハザードマップ」を作り、コミュニティ全体の健康を守るために必要な情報を周知させていく。

これらの目的達成のため、公衆衛生調査を行うとともに、地域の生態系調査(自然界にどのような有害物質が潜んでいるかを観察)を行い、結果をマッピングし、データベースに落とし込み、誰もがその情報にアクセスできるようにします。

また、 コロナの感染拡大防止のための普及啓発活動を行いながら、 基礎疾患を持つ住民が迅速な治療をうけられるよう、 医療キャンプを実施していきます。

中間報告


結果・成果


その他/備考


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