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沖縄県名護市大浦湾の海底生物調査



グループ名 大浦湾海底生物調査会
代表者氏名 馬渕 一誠 さん
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助成金額 100万円

研究の概要

2021年4月助成申込書より
日本政府/沖縄防衛局は沖縄県名護市辺野古に米軍新基地の建設を行っており、2019年12月から辺野古岬の南側の浅海域予定地に土砂を投入している。今後は辺野古岬の北側すなわち大浦湾西側沿岸近くの海底を埋め立てる計画である(全埋め立て面積約160haの3/4)。

大浦湾の生物調査はこれまで沖縄防衛局、日本自然保護協会、ダイビングチームすなっくスナフキン等によって1997, 2007-2015年に行われている。その結果、大浦湾は262種の絶滅危惧種を含む5300種の生物が生息する豊かな海域であることがわかった。この事実は世界でも認められ、2019年にS. Earle博士主催のNGO“Mission Blue”は日本で唯一のHope Spotとして認定した。しかしこれらの生物は、埋め立て海域においては死滅し、それ以外の部分においても工事による汚染によって大きな影響を受ける。基地の完成後も排水などによる湾内汚染は恒久的に続くだろう。
上記の調査はいずれも湾の水深30m付近までのものであるが、大浦湾の埋め立て予定海域にはそれ以上の深度の部分があってそこにどんな生物が棲息しているかは未知である。特に2016年に深さ90mに達する軟弱地盤が確認された。このため沖縄防衛局は埋め立て計画の変更を余儀なくされた(現在沖縄県に対し変更申請中)。しかしこの変更に伴った環境アセスメントは行われていない。従って湾の深部の生物群は未知のまま埋め立てられることになるという乱暴な計画なのである。そこで私たちは埋め立て予定海域の30m以下の海底の生物層を調査研究する計画を立てた。この調査研究により海底生物群の保全を訴えたい。

中間報告


結果・成果


その他/備考


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