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運送路沿道におけるこぼれ落ち遺伝子組み換えナタネの実態調査



グループ名 遺伝子組換え食品を考える中部の会
代表者氏名 河田 昌東 さん
URL http://gm-chubu.sakura.ne.jp/
助成金額 40万円

研究の概要

2023年5月の助成申込書から
 本調査・研究では、輸入ナタネの運搬経路である国道23号沿道(三重県四日市市-松阪市)における遺伝子組み換え(GM)ナタネおよび、GMナタネとの交雑が懸念されているアブラナ科雑草(イヌカキネガラシ・ハタザオガラシなど)の自生状況を定期的に調査し、なるべく多くの検体を検査することによって自生ナタネの分布状況・GM率等を把握する。  当会から製油会社へのはたらきかけによって四日市港穀物サイロの出庫ユニットにエアシャワーが設置されており、運送車両へのナタネの付着が軽減されていることが予測されているが、この調査によってその効果を把握する。  また、新型コロナ感染対策のために大規模抜き取り調査が数年にわたり実施できなかったが、その影響についても考察する。  これらの調査・研究結果を当会のウェブサイトやさまざまな報告会での公開を通じて一般市民と共有し、当該地域でのGMナタネに関する啓発運動、自生拡散防止・交雑防止活動に役立てる。  さらに、この調査・研究結果を地方自治体および環境省・農林水産省等へ提出し、遺伝子組み換え作物の与える影響を提示し、カルタヘナ国内法の改正への足がかりをつくる。

中間報告


結果・成果


その他/備考


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