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<指定寄付対象助成研究>

母乳の放射能検査、福島原発事故による体内被曝

母乳調査・母子支援ネットワーク
村上 喜久子さん

調査研究の概要

このネットワークは、福島原発事故によって放出された放射能による母子の健康への影響を強く懸念し、原発事故の直後から、市民が自らの手で母乳の放射能汚染について調査することを支援してきました。

そのねらいは、
1.母乳の放射能汚染のデータを市民レベルで調査・集積し、
2.母乳による乳児の内部被曝の実態を把握することを通じて、
3.放射性物質の移行経路を推定することで内部被曝を避けるとともに、
4.将来子どもや成人に起こりうる健康障害の原因解明と治療に役立てることです。




団体紹介

このネットワークは、福島原発事故を受けて、母乳の放射能汚染と乳児の内部被ばくの問題を、市民自らの手で実態調査を行うべきと考えた個人が集まって発足したものです。

 母乳調査・母子支援ネットワーク




資金の必要性について

母乳の放射能汚染を外部機関で分析する費用は、1つのサンプルで15,750円です。設立時の調査ですでに81検体の分析を行い、120万円以上を支出しました。今後も、福島だけでなく、茨城、千葉、栃木、群馬、埼玉、東京などから、300件以上のサンプルを集め、広範囲にわたる汚染の実態を明らかにしていくことを計画しています。

既に多くの方からの支援カンパもいただいていますが、全体の支出は、約500万円で、高木基金の助成金だけでなく、さらに多くの資金を必要としています。







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