第20期(2021年度)助成
「公開プレゼンテーション」を開催します
当日発表資料(PDF124ページ)をこちらにアップしました。
高木基金は、生涯をかけて、在野の立場から核・原子力問題への専門的批判に力を尽くした高木仁三郎の遺志に基づき、「市民科学」を志す個人・グループの調査研究活動を助成しています。
第20期(2021年度)の国内枠調査研究助成の最終選考の一環として、7月25日(日)に「公開プレゼンテーション」を行います。
当日は、高木基金の役員や支援者、さらに一般の方にも参加していただく中で、書類審査を通過した応募者に、調査研究のねらいや実施計画を説明していただき、その発表に対しての質疑応答を行います。最終的な助成先は、高木基金の理事会で決定しますが、公開プレゼンテーションでの発表および質疑応答が、最終選考の重要なポイントとなります。
高木基金は、設立依頼、公開プレゼンテーションでの開かれた意見交換を大切にしてきました。昨年は、新型コロナウィルス感染拡大のため、残念ながら、公開プレゼンテーションを直前に中止することとなりましたが、今回は、オンラインで開催することにしました。
高木基金の助成の財源は、市民からの会費・寄付に支えられています。「市民科学」にふさわしい研究を、市民が選び、応援していくための場として、多くの方にご参加いただきますよう、よろしくお願いいたします。
なお、今回の公開プレゼンテーションでは、調査研究助成の書類選考通過者13人・グループに発表して頂きます。書類選考通過者の一覧と調査研究の概要はこちらからご覧下さい。
開催概要 / タイムテーブル
公開プレゼンテーションの開催概要
■日 時 | 2021年7月25日(日) 10:00〜18:10頃 |
■開催方法 |
Zoom(ウェビナー)によるオンライン開催であり、途中参加・途中退出も可能です。 関心をお持ちの応募についての時間帯だけ参加するかたちでも問題ありません。 ※ 公開プレゼンテーションは選考の一環として行うものであり、録画を後日公開する ことは予定していません。 また、発表・質疑応答の録画・画像の保存などはご遠慮ください。 |
■内容 |
調査研究助成書類選考通過の13件について、 応募者による調査研究計画の発表と質疑応答 |
■参加費 | 無料(よろしければご寄付をお願いいたします。) |
■申込み | こちらから参加登録をしてください。 |
タイムテーブル
グループ名・氏名をクリックすると調査研究の概要が表示されます。
10:00 | 開会・趣旨説明 | |
10:15 | 調査研究計画の発表 午前の部 | |
◆ 福島老朽原発を考える会/青木一政さん
『放射能ごみ焼却炉周辺住民の尿検査による内部被ばく調査』 |
応募金額 50万円 | |
50万円 | ||
50万円 | ||
◆ 太平洋核被災支援センター/M田郁夫さん
『太平洋核実験による放射線被災実態を解明し,被災船員救済 のための研究をすすめる。−国内外の研究者との協力による ビキニ事件の情報開示・解説資料普及の取り組み−』 |
50万円 | |
12:15 | <昼食休憩> | |
13:15 | 調査研究計画の発表 午後の部(1) | |
28万円 | ||
29万円 | ||
100万円 | ||
14:45 | <休憩> | |
14:55 | 調査研究計画の発表 午後の部(2) | |
92万円 | ||
40万円 | ||
100万円 | ||
16:25 | <休憩> | |
16:35 | 調査研究計画の発表 午後の部(3) | |
96万円 | ||
100万円 | ||
100万円 | ||
18:05 | 事務局長挨拶 | |
18:10 | 閉会
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* 代表者の伴 英幸さんにかわって松久保 肇さんが発表します。
※やむを得ない事情により、発表者や発表時間帯が変更になる場合もあります。