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市民科学 研究成果発表会 2016(その1・東京)

2016年5月28日(土)

開催概要 / タイムテーブル

その2・京都(6/11) / その3・土浦(6/26)

 高木基金は、核や原子力の問題を在野の立場から批判的に研究し、2000年に亡くなった高木仁三郎の遺志によって設立され、仁三郎の遺産と、基金の主旨に共鳴する一般の方からの会費・寄付を財源として、「市民科学」を志す市民やグループの調査研究・研修を助成しています。

 この成果発表会では、2015年度に高木基金の助成を受けて実施された調査研究・研修の成果を広く一般のみなさんに報告します。研究の分野は多岐にわたりますが、いずれも市民社会に大きな影響を及ぼす問題でありながら、行政や一般の研究者が取り上げないものを、普通の市民や市民グループなどが地道に調査・研究しているものです。

 従来、成果発表会は、20件近い報告を、一日に集中して実施していましたが、十分な意見交換の時間が確保できていなかったため、今年度は、報告会を3回に分け、開催地も都内、京都、土浦の3ヶ所としました。

 ぜひ多くの方に参加していただき、率直なご意見やご助言などをお聞かせいただくなかで、研究成果を深める場としたいと思います。  

※ 5月28日は午前10:30-11:30に高木基金の総会を開催します。
  どなたでもご参加いただけますので、午後の成果発表会とあわせてご参加いただければ幸いです。

成果発表会の開催概要

■日 時 2016年5月28日(土) 12:30開場 13:00開会 18:30頃閉会
■場 所 日本橋社会教育会館ホール
 〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町1-1-17
   地下鉄人形町駅から徒歩5分   
■参加費 資料代 1,000円
■申込み 準備の都合上、5月26日(木)までに E-mail info@takagifund.org 又は
Fax 03-3358-7064へお申し込み頂けると助かります。
(当日参加も可能です)
■会場案内図
    

タイムテーブル

 
12:30 開場
13:00 開会・趣旨説明
13:10 成果発表
深草亜悠美さん
『29年の歴史と記憶:ベラルーシの社会におけるチェルノブイリ事故の受容』
岡村幸宣さん
『米軍占領下の原爆の図全国巡回展 ―被爆体験の国民的共有を目ざした
 最初の試みの実態調査研究―』
モザンビーク開発を考える市民グループ / 渡辺直子さん *1
『アグリビジネスによる土地収奪に関するアフリカ小農主体の国際共同調査研究
 −モザンビーク北部を中心事例として−』
もっかい事故調 / 田中三彦さん
『福島第一原子力発電所の事故原因と推移過程に関する、
 運転データと客観的事実にもとづく詳細検討(その2)』
原子力資料情報室 / 澤井正子さん
『高レベル放射性廃棄物処分場選定手続きにおける社会的合意形成手法と
 安全性確認に関する研究』
原子力規制を監視する市民の会 / 阪上 武さん
『市民による原子力規制行政の監視活動』
福島老朽原発を考える会(フクロウの会)/ 青木一政さん
『福島原発事故に伴う生活環境の放射能汚染実態調査と住民の被ばく最小限化』
18:30 閉会
     
 
*1 代表者の大林稔さんに代わって渡辺直子さんが発表します。
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