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核燃料サイクル政策研究

日本の原子力政策、特に「再処理」路線は、このままでいいのか?
六ヶ所村の再処理工場は、このまま稼働に向かって大丈夫なのか?

高木基金委託研究(2005年度〜2007年度)
「核燃料サイクル政策への市民科学アプローチ」





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2007年度にむけて[2007/2/18]
市民研究サポートの累計(2007年9月末現在)は373人、702万円です。ご支援、本当にありがとうございます。
核燃料サイクル国際評価パネルの報告書(全文をダウンロードできます)

日本の原子力政策は、原発で使用した使用済核燃料から、ウランやプルトニウムを回収して、再度、原発の燃料とする「再処理」の路線を目指してきました。

核燃料の「再処理」は、安全面、技術面、財務面、核拡散の問題など、多くの課題が指摘されています。一方で、日本の「再処理」の中核とされる青森県六ヶ所村の再処理工場は、まだアクティブ試験(実際の使用済核燃料を使った試験)の前の段階にあります。

このまま試験を進め、工場の本格的な稼働へすすむと、再処理工場の放射能汚染も、簡単には後戻りできない状況になります。

国は、「原子力政策大綱」の議論を進めているところですが、この機会に、「再処理」路線の是非を、立ち止まって再検討することが重要ではないでしょうか。

特に、国際的な視野で、「再処理」そのものや、この様な重大な政策決定のあり方を、見直す必要があるのではないでしょうか。

その様な問題意識から、高木基金は、この研究プロジェクトを立ち上げました。詳しくは、以下の目次からご覧下さい。


★2007年度にむけて[2007/2/18]
核燃料サイクル政策に関する委託研究のの経過と今後の展開について

★2006年11月までの経過報告[2006/11/6]
核燃料サイクル国際評価パネルの活動状況

★2005年度の総括と第二次ICRCへの移行について[2006/5/2]
「核燃料サイクル政策に関する市民科学アプローチ」の総括と展望

★六カ所再処理工場でのアクティブ試験実施についてコメントを発表しました。[2006/4/1]
アクティブ試験実施についてのICRCのコメント

★青森市で報告会を開催し青森県への「提言」を発表しました。[2006/2/6]
報告会の概要
「核燃料再処理に関わる青森県への政策提言」 / 「提言」の説明資料

★2006年の年頭あいさつ:飯田哲也代表理事からの経過報告です。[2006/1/6]
「現代の戦艦大和たる六カ所再処理工場を「出航」させる愚を犯してはならないのです。」

★佐賀県唐津市で報告会を開催し佐賀県への「提言」を発表しました。[2005/12/21]
報告会の概要
「プルサーマルに関わる佐賀県への政策提言」 / 「提言」の説明資料

★核燃料サイクル国際評価パネル報告書が完成しました!! [2005/9/16]
吉岡斉さん(国際評価パネル座長)のコメント
報告書の注文方法 / 報告書の目次

★原発推進関係者と国際評価パネル委員が参加した国際シンポ[2005/9/4]
概要はこちらをご覧下さい。

★この活動の出発点:飯田 哲也(高木基金代表理事)からのメッセージ[2005/5/27]
「日本の原子力政策は、核燃料サイクルを巡って重大な岐路に立ってます。・・・」

★調査研究の概要
国の「中間取りまとめ」への5つのKey Question
「国際評価パネル」の海外委員 / 日本側委員 / スケジュール

★この研究は、市民サポート(一口2,000円) に支えられています!!
この活動は、国や産業界から独立したものとして、一般市民のサポートに
支えられています。みなさまのご協力をお願いいたします。

【2005/10/23 追記】
おかげさまで、研究全体の資金の目処がつきました。ありがとうございました。



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