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高木基金の取り組み

トップページ > 高木基金の取り組み > 活動報告 > 【中止】2020年度助成の「公開プレゼンテーション」

【中止のお知らせ】
第19期(2020年度)助成
「公開プレゼンテーション」を中止します

 みなさま

  高木基金では、3月1日(日)に2020年度国内枠助成の公開プレゼンテーションを開催
 する予定でしたが、新型肺炎への感染が拡大している状況に鑑み、予定していた公開プ
 レゼンテーションは中止することといたしました。
  今後、2020年度国内枠助成の選考をどのようにすすめ、いつ頃、助成先および助成金
 額を決定し、発表するかについては、早急に理事会で検討の上、決まり次第、高木基金
 のウェブサイト等でお知らせいたします。
  みなさまには大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解の程、どうぞよろしくお願い
 いたします。

高木仁三郎市民科学基金  
  代表理事 河合 弘之  

開催概要  /  書類選考通過者一覧

【以下は中止となった公開プレゼンテーションの開催概要です。】

 高木基金は、生涯をかけて、在野の立場から核・原子力問題への専門的批判に力を尽くした高木仁三郎の遺志に基づき、「市民科学」を志す個人・グルー プの調査研究活動を助成しています。

 2020年度の国内枠調査研究助成の最終選考の一環として、3月1日(日)に公開プレゼンテーションを行います。

 当日は、書類審査を通過した応募者に調査研究のねらいや実施計画を説明していただき、その発表に対して高木基金の会員や役員、さらに一般の方からの 質問や意見を受けつけます。最終的な助成先は、高木基金の理事会で決定しますが、公開プレゼンテーションでの発表および質疑応答が最終選考の重要なポイントとな ります。

 高木基金の助成の財源は、市民からの会費・寄付に支えられています。選考の過程でも、一般に開かれた場での意見交換を通じて、「市民科学」にふさわ しい研究を、市民が選び、応援していくことを目指していますので、多くの方のご参加をお待ちしております。

 なお、今回の公開プレゼンテーションでは、調査研究助成の書類選考通過者21人・グループの内、15人・グループに発表して頂きます。書類選考通過者の詳細は別表をご覧下さい。

公開プレゼンテーションの開催概要

■日 時 2020年3月1日(日) 10:00〜18:50ごろ 
■場 所 文京シビックセンター3階 会議室1・2
  東京都文京区春日1−16−21 文京シビックセンター3階
  東京メトロ丸の内線・南北線『後楽園駅』徒歩1分
  都営地下鉄三田線・大江戸線『春日駅』徒歩1分
  JR総武線 『水道橋駅』(東口)徒歩9分
■参加費 無料(会場でのカンパにご協力ください)
■申込み 準備の都合上、2月27日(木)までに E-mail info@takagifund.org 又は
Fax 03-3358-7064へお申し込み頂けると助かります。
(当日参加も可能です)
■会場案内図
      

タイムテーブル

グループ名・氏名をクリックすると調査研究の概要が表示されます。

9:40開場
10:00開会・趣旨説明
10:15 調査研究計画の発表 午前の部
◆ RITA-Congo / 華井 和代さん
『コンゴにおける資源採掘と人権侵害の実態調査』

50万円
◆ メコン・ウォッチ / 木口 由香さん
『メコン河流域国における開発事業に伴う人権侵害調査』

50万円
◆ 福島県有機農業ネットワーク / 長谷川 浩さん*1
『日本人における除草剤成分グリフォサートの暴露実態と
 有機食材によるデトックス効果の検証』

100万円
◆ 国連小農宣言・家族農業の10年連絡会
            / 松平 尚也さん・斎藤 博嗣さん

『国連小農権利宣言・家族農業の10年を受けた日本の小農・
 家族農家による政策提言強化のための調査研究』

100万円
12:10 <昼食休憩>
13:10 調査研究計画の発表 午後の部
◆ 境 翔悟さん
『中山間地域における生活用水の変遷 −水道未普及地域に
 おける飲料水供給施設の持続的な管理・運営手法の検討』

29万円
◆ 杉山 沙織さん
『地域森林管理を担う林業技術者のキャリア形成
 −知識・スキルの習得と信念の醸成過程−』

30万円
◆ 山ア 真帆さん
『津波被災地域における大規模復興公共事業の「その後」についての調査研究』

38.4万円
◆ 鳥谷部 壌さん
『メコン河流域における大規模ダム開発と国際法の支配
 -事前通報・協議プロセスを中心とする手続的規律の展開-』

100万円
15:05 <休憩>
◆ 中皮腫サポートキャラバン隊
      / 鈴木江郎さん・右田孝雄さん・福神大樹さん

『中皮腫患者に対するピアサポート活動と石綿ばく露調査』

100万円
◆ 八塚 春名さん・西崎 伸子さん
『原子力災害後の木灰利用と流通の課題克服に向けた実証的
 研究』

100万円
◆ FoE Japan 森林チーム / 三柴 淳一さん
『宮崎県の違法伐採(盗伐)が及ぼす環境社会影響に関する
 調査研究』

50万円
◆ 諫早湾調整池アオコ毒素研究チーム / 高橋 徹さん
『諫早湾調整池から有明海に排出されたアオコ毒ミクロ
 シスチンの残留、分解と水生生物への蓄積』

50万円
17:10 <休憩>
◆ 原発報道・検証室 裁判文書・政府事故調文書
      アーカイブプロジェクト / 添田 孝史さん

『東電原発事故の裁判資料や政府事故調資料の公開データ
 ベース作成』

80万円
◆ 大久保 奈弥さん
『白保と竹富のリゾートホテル建設計画地域付近の海域に
 生息する生物リストの作成』

82万円
◆ 高野 聡さん
『韓国・使用済み核燃料再検討委員会の進行過程における
 社会運動団体の脱原発フレーム拡張に関する研究』

73万円
18:45閉会挨拶
18:50閉会

*1 代表者の浅見 彰宏さんに代わって長谷川 浩さんが発表します。
※やむを得ない事情により、発表者や発表時間帯が変更になる場合もあります。


【以下の6件は公開プレゼンテーションに代えて理事による面接を行います】
◆ インパール作戦後の和解を考える会 / 木村 真希子さん
『インド北東部マニプル州・ナガランド州における
 インパール作戦と和解――知られざる被害と果たされ
 なかった戦後補償』

100万円
◆ 空気汚染による健康影響を考える会 / 山本 海さん
『柔軟剤や洗剤等の家庭用品から放散される微小粒子状物質
 の定性分析』

50万円
◆ 太平洋核被災支援センター / 橋元 陽一さん
『太平洋核実験による放射線被災実態を解明し、被災船員
 救済のための研究をすすめる』

50万円
◆ 放射能市民測定室・九州(Qベク) / 大木 和彦さん
『イメージングプレートを使用するQベク放射能可視化部門
 の立上げと、土壌中の放射性物質の可視化の提案』

25万円
◆ いばらき環境放射線モニタリングプロジェクト
                 / 天野 光さん

『福島原発事故による茨城県等の放射能長期汚染とその特徴
 (3)』

40万円
◆ 放射能を含む廃棄物から子供たちと大久保の
         自然を守る住民の会 / 北澤 勤さん

『放射性物質を含む廃棄物処分場予定地周辺の住民参加型
 環境調査』

40万円
 
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